「うづくり」とは木材の表面を何度もこすることで年輪の凹凸を際立たせる加工のこと。立体感のある木の風合いを目と肌で感じることができ、冬はあたたかく夏はひんやりと素足と素足での暮らしが楽しめます。
家づくりには大別して、二通りあると思います。ひとつは、機械生産によるプラスチック、新建材、ビニールクロスなどを使用した機械的な家づくり。もう一方は木材、炭、漆喰などの生き物を使った生物的な家づくりです。
近年は大手ハウスメーカーを初め、大半の住宅業者が機械的な家づくりを行っています。住宅環境を蘇らさせるためには、生物的家づくりが重要です。
最近の住宅雑誌やパンフレット・カタログなどでは、「自然素材」「健康住宅」という文字が多く見受けられます。しかし、本当にお客様のことを考えた材料選びをしているのかは疑問です。「和紙を貼る糊や珪藻土に混ぜる糊の中に化学物質が含まれていないのか?」「天然向無垢のフローリングの表面に塗ってある塗料は大丈夫だろうか?」メーカー・業者の方々はほとんど説明しません。間取りやデザインなど見た目の美しさを重視しすぎて、一番大切なお客様のことを忘れているように思えてなりません。
私共は、引っ越した後も家族が過ごしやすい住宅を目指し、生物的な家づくりを実行しています。すべてはお客様がよりよい環境で過ごしてほしいと心から願うため。
選ぶのはあなたです・・・。